2016-11-06

革・・ソナス・ファベールに学ぶ

わがライバル ソナス・ファベールであるが、最近はシナ資本に魅了されたようで
何か山水を連想してしまうのであるが、まあ高級志向なので大丈夫なのだと思いたい。

さて、革についてなのだが
厚みや牛さん、豚さん、羊さん 他多数あるなかで廉価かつ安定して入手できるのは牛さんなのである。

フロントバッフルを革で処理するのだが、メリットはユニットの音がかなり素に近い状態で出ること。
そして、高価な突き板の木目を合わすことがないので、技術的なハードルが一つ低くなることである。

この、ユニットの音が素に出てしまうことであるが
これはシビアであるな。
逆に言うと、どれほど反響やら何やらが同時に聞こえていたのかということであり
メーカーが角を丸くしたり、凸凹つけたりという仕様が改めて理解している次第。

只今、牛さんの革を使ったものを思案中である。
ユニットは決まっているが、ザグリの処理をどうすべきか・・・悩んでいるのである。
厚さ1ミリの革であるので、その分削り取れば良いのだが
それで良いのか?

そんなことを考えながら過ごす11月6日(笑)IMG_7713web.jpg
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2016-10-29

ウレタン塗装も良いのだが・・・

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ウォールナット オイル処理前と後の画像。
散孔材であり、ご覧の通り導管などの穴が見られるが
これにオイルなどで仕上げてやるとかように変身する(下の画像はまだ2回めのものですべすべにはなっていない)

もう少し知りたい方はここまで。
http://www.soliwood.com/blog/2015/01/post-1108.html

学ぶこと多しである。

ウレタン塗装も良いのだが、喘息持ちの私としてはオイル処理のほうが安心、安全なのである。

次回予告

革(笑)

2016-10-25

接着について

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連日の投稿である(笑)

さて、何よりも大変なのが接着である。
コニシ水性木工ボンドも廉価で使いでがあるのだが、研磨のときに摩擦熱で溶け出すのである。
(それを逆手に取って、突き板を貼るとき使用している方もいる。アイロンで一発なのだが、クリア塗装向けである)

そういうことで使っているのがタイトボンドである。
家具を作っている方々が多数使っているものである。
これを耐水性とそうでないもの2種類を使い分け。

突き板を貼り、その後側板に接着するのであるが、これが一番むずかしい。
真っ直ぐな木材などないので、それぞれに合わせて研磨し接着するのである。

一晩放置で翌日にハタ金を外す。

次回予告
 オイル仕上げ
2016-10-24

補強その他のアレコレについて考える

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バスレフのポートをどうするか、それが一番の問題であった、
市販のポートを購入して取り付けたが、あまりに安くさく(安いのを購入したので当たり前か)一つ制作して終了。

さりげなく、しかしきちんと動作するにはどのような造形をすべきか。

で、ひらめいたのである。
ポートの木口を突板で覆えば良いのでは?

試行錯誤・・・一回なので、果たして錯誤なのかどうかは疑問だが
考えたことがすっとできるのは、快感である。

次に、補強であった。
当初はカットに出たラワン材の切れ端を使っていたが、どうも響きが綺麗じゃない。
余韻というべきか、音量を上げると音が濁るというのか
とにかくギターのように音が綺麗に終わらないのである。

で、ギターに学ぶ(笑)

天地の補強
側面の補強
前後のバッフルの補強
コーナー部分の処理

こう書くと4つしかないが、やることは沢山。
同じ材を使うと音が綺麗にならないことを発見。
これには驚いた。
気持ち良い音と、一回聞けばそれでいい音。

音楽は、何回も聞いて
その都度、様々を想い
それこそ頭のなかに残るくらいが、音楽だと思っている私には嬉しかった。

共鳴はなるべく避ける。
しかし、それは無理なので、共鳴点をずらす。

昔の人達の叡智を、少しだが知り得た。

さて、その他にもたくさんあるのだが
我がライバル ソナス ファベール に情報が漏れてはいけないので
本日はここまでである(笑)




2016-10-22

カエデさん どうしてあなたは・・・

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カエデ バーズアイ・・・である。
おおよそ選定の段階でどのような杢が出るのか分かるのだが、この方はそれ以外で難しいお嬢さんなのである。

収縮が多く、接着剤の水分を吸って膨張し、その後気温に応じて収縮するが
温度があると・・・ひび割れたりするのである。

それを承知であれこれする私であった。

カエデさん

そんなあなたですが、大好きなんですよ(笑)